Philosophy

布地や生地の色や模様を比較して検討している男性二人の様子。背景に棚とロール状の布や生地が並ぶ店内の風景。

物の光を、人へ伝える。

ものをつくる人と使う人の間に立ち、

ものに宿る光を世界へ届ける

—— それがmonolumi。


私たちは工藝を起点に新たな物を提案し、デザイン思考の視点から人々の課題に解を見出していく。手でつくり、眼で観察し、人の要望を考える。


物の光を地域の中で育て、商業価値として循環させること——それが、地方デザイン商社MONOLUMI。

Rooted into Local

雲に覆われた富士山の景色と街並み

NOW,HERE.

いま、ここ。

いま、この場所で。

「照顧脚下」の仏教の言葉の概念から。
「今、自分の足元を見よ」、つまり「いま、ここ」を見つめ、自分自身とその周囲を丁寧に見ることを意味しています。

私たちは、この言葉を大切にしています。

富士山と青空を背景に、数人の人々が都市の屋外に集まっている風景
富士山と青空を背景に、数人の人々が都市の屋外に集まっている風景

NOW,HERE. YAMANASHI.

いま、ここ、山梨。

街のメンバーとして、地方と共に生きる。

富士山の麓、織物の気配と製造の機械音が聞こえるこの場所で、足元にある産地の豊かさを見つめ、それを形にする。その風景を、世界へ届けること。

産地の職人たちと肩を並べて商品を開発し、工場やブランドのパートナーとして、共に展示会を開き、この街で暮らす人々と共に、地域の未来を形にしていく。

単なる「デザイナー」という枠を超え——産地の物語を伝える「通訳者」から、街の未来を共に創る「街のメンバー」へ。

産地にいる。台湾と日本の間に立てる。工藝性という視点で、つくること・見せること・つなぐことを一貫して考えられる。この三つが重なる場所に、MONOLUMIはいる。

MONOLUMIのすべての仕事は、人の体による制作から始まる。

個性・創意
癖・習慣

+

つくること
制作の行為

差異

ひとつひとつの
ちがい

工芸・アート
文化

「制作」という行為に「人」が介在することで生まれる差異——それが工藝性の本質だと考えている。職人の手、デザイナーの眼、編集者の選択。その差異こそが、量産品にはない価値を生む。この視点は、テキスタイル開発だけでなく、策展・空間・地域課題へのアプローチすべてに貫かれている。

MONOLUMIの仕事は、工藝とデザインの視点で、産地と世界をつなぐ。

01

工藝性という視点

MONOLUMIのすべての判断基準は、工藝性にある。素材の選択、デザインの思考、文化の翻訳——どの場面にも「人が介在することで生まれる差異」がある。その差異を大切にすることが、私たちの仕事の出発点だ。

02

問題を解くデザインと、工藝の美学

台湾出身、東京での研究を経て、富士吉田の産地に根を張る。異なる文化の間に立ちながら、デザイン思考で問題を観察し、工藝の視点で解を形にする。その両方を同時に持てることが、MONOLUMIの立ち位置だ。

03

三つの活動軸

自社ブランドの開発と販売、台湾と日本をつなぐ策展交流、そしてデザイン思考による地域課題への取り組み。この三つの軸が互いを支え合いながら、MONOLUMIという事業体を形づくっている。

04

私たちの仕事

テキスタイルの開発、グラフィックとアートワーク、空間と展示のプランニング、そして地域のコミュニティ活動。それぞれの領域で、工藝性という視点を軸に、産地の物語を世界へ届けている。

Thinking & Doing

Start From Textile Design to Space Planning & Business works.

「地方と共に生きる」ーデザインから商売へ

地方に深く根ざし、産地の職人たちと肩を並べて商品を開発する。工場やブランドのパートナーとして、共に展示会を開き、世界へ踏み出す。この街で暮らす人々と共に、地域の未来を形にしていく。

TEXTILE DESIGN

テキスタイル商品開発

山梨・郡内織物産地の職人技術を核に、工藝とデザインの知識と視点を掛け合わせて素材開発から商品化まで一貫して手がける。産地との深いネットワークを活かし、機動力ある開発を行う。

Space & Exhibition

空間・展示プランニング

工芸策展・店舗運営の経験をもとに、展示空間の企画・設計を行う。展示の物語を空間で伝えたいブランドやイベントへ提案する。

Graphic & Artwork

グラフィック・アートワーク

ロゴ・パッケージ・VI・アートワークなど、グラフィックの委託制作を行う。要望に応えるだけでなく、工藝的な視点と個性を持ち込むことで、クライアントのブランドの新たなデザインを独特な表情を提案する。

Local & Community

地域活動・コミュニティ

富士吉田を拠点に、地域の多様なチームや専門家と共に活性化プロジェクトへ参加する。まち歩き・地域ガイドなどのプログラム設計・提案から、交流イベントの企画・運営まで手がける。

monolumi

合同会社 MONOLUMI

設立年  2025年

所在地 〒403-0009 山梨県富士吉田市富士見1丁目1−5

事業内容 デザインサービス、展示企画、商品開発、生地及び繊維製品雑貨のデザイン、輸入・卸・販売

黒いシャツを着た若い男性の横顔の写真。彼はメガネをかけていて、背景は無地のグレー。

代表社員

徐 笠 HSU LI / Robert Hsu

台湾出身。2018年来日、2021年に東京造形大学大学院テキスタイル専攻を修了。同年、山梨県富士吉田市に移住し、シーダ株式会社にてデザイン‧企画業務に従事。地域活性化事業に多数関わった後、2025年5月に独立し、合同会社MONOLUMIを設立。テキスタイルデザイン、イラストレーション、グラフィックデザイン、空間演出などの領域を横断しながら制作を続けている。

大学院在学中の2年間、「地域の色と形――地域の特徴におけるデザイン手法の研究」に取り組み、Design Thinkingと地域の魅力発信を組み合わせた概念を研究。山梨に移住後は、地場織物工場の組合による海外市場開拓にも関わり、地域の魅力を台湾に向けて発信する活動を行っている。

Robert Hsuの制作の根底にあるのは、「工藝性」という考え方——制作(工)に人の手が介在することで生まれる差異こそが、藝になるという思想だ。この視点は、プロダクトデザインだけでなく、地域コミュニティに関わる活動や、グラフィック・空間デザインの仕事にも一貫して流れている。

デザイナーとしての活動歴15年を経て、台湾と日本、二つの文化的背景を持ちながら、現在富士山の麓にに根差し、ものづくりと地域を結ぶ活動を続けている。